月曜は週1の英会話の日。ようやく最近になって「外国人と話す」ってのに慣れてきたかなぁ、と思う。もしかしたら先生に慣れたっていうだけかもしれないけど。でも、まだまだ相手に何かを伝えるには程遠い。道のりは長いわ。
考えてみれば、英語で外国人に言いたいことを伝える体験なんて、今までほんの数えるくらいしかない。しかも、
グアムに行ったときは、ホテルのルームサービスで頼んだメニューは、6品くらい頼んだはずなのに3品くらいしか運ばれてこない‥、夜に一人で行ったバーではビールしか注文できない‥。
最近していたバイトでは、お客に英語で駅までの道を聞かれようが、トイレの場所を聞かれようが、はたまた一緒に写真を撮ってくれと言われようが、とりあえず笑顔で乗り切る!みたいな感じ。
英語圏に英語を携えずに行くなんて、武器を持たずに戦場へ行くような無謀なものかもしれない。だから、たまに「ホントに大丈夫?」って自問自答する。もちろん自信を持って大丈夫と言い切れる訳ではないし、不安はたくさんある。でも数少ない人生経験からすると、変に予備知識があって挑んだことよりも、何も知らないで飛び込んだことの方が意外とうまくいく、ような気がする。セオリーや正解を知らないせいで、逆にあれこれ考えずに前に進める時がある。
あともう少しで、いやがおうにもそんな環境に身を投じるわけで。怖いようなワクワクするような、そんなごちゃ混ぜの心境です。
NZへ行くにあたり、通信手段として気になっていたので使ってみました。
僕がダウンロードしたのは「
livedoor skype」。本家と機能は全く同じみたいです。ダウンロードしたファイルを実行し、あとは手順に従って名前などを入力していくだけでインストール完了なので、とても簡単。ヘッドセットも買ったので、さて早速通話を‥と思ったのですが、周りで誰もskypeを使っている人がいないのです。オンラインのリストから、見知らぬ他人にいきなり電話することも可能ですが、そんな事できる訳もなく。
そこでまずは「
skype out(プリペイド方式で固定電話や携帯電話に電話できる)」を試してみました。10ユーロ分を購入し、自分の携帯に電話。もちろんちゃんと繋がりました。0.5秒くらい遅れて声が届く感じですが、ちゃんと聞き取れます。その後、友だちにも電話してみました。音声出力をスピーカーにしていたので、普段の電話の時とは多少の違和感はあるけどちゃんと通話(あたりまえか)できました。ノイズも僕は気にならず、快適なやり取りができました。通話料金は携帯電話へ掛けた場合でも、17円/分くらい。なかなか安いですね。さらに、固定電話なら3円/分くらいだから長電話でもへっちゃらですね。「skype out」のレビューのみですいませんです‥。
と言う訳で、USBメモリに「skype」のソフトを忍ばせて渡航する事に決定しました。これでメモリさえ挿せればネットカフェで使えるんだけど‥。見つかったら「ダメ!」とか言われないかな?そもそもUSB端子付いてる?‥その前に安物のヘッドセット買ったらもう壊れた!
今日は札幌から車で南へ向かい、支笏湖へ。ちなみに読みは「しこつこ」で、別名「死骨湖」とか呼ばれたりします。これは支笏湖が自殺の名所で、かつ湖底の藻によって死体が浮いてこないから、なんて説があるみたいですが真偽の程はよく分かりません。実際には、緑に囲まれた綺麗な湖です。
日向ぼっこをしながら景色を眺めていたのですが、着いた途端に気になっていて、つい乗ってしまいました「スーパー白鳥号!(仮名)」。この手の足漕ぎボートは小学校の低学年以来なので、恐らく24年ぶりとかそんなです。波が結構高くて揺れる中(正直、海とか苦手なんですよね‥)、キコキコと頑張ってみました。なかなか楽しい!気持ちいい!ロシア人ファミリーなんかもいて、ワイワイ楽しく乗っておりました(笑)。
その後、大滝村まで足を伸ばして、道の駅で「ラ・フランス味ソフトクリーム」を、隣のきのこ王国で「きのこ天丼(きのこ汁付)」を食べてきました。どちらもよかったけど、特にきのこ天丼は天ぷらはサクサク、汁は具だくさん&ダシがいっぱい出てて美味しかった。(でも写真忘れた‥)
先日、
6月26日の記事で、学費を送金したけど届かないかもしれない。と書いたけど‥‥、無事に届きました!うーん、よかった。心配させやがって~。
僕が行くことにした学校はオークランドの「
FIS(FEDERAL INSTITUTE OF STUDIES)」というトコです。全校で生徒は50人程度の小さな学校です。エージェントさんの学校紹介文の中にあった「基礎を重点的に~」これでしょうか、決めたポイントは。僕は基礎がまずなってないので、少人数なクラスで、基礎的な部分から習える環境がいいなと考えていたので。あとは学費が他の学校より安くなってます。これはアクティビティとかを省いているから?よく分かりませんが、良いことです。場所はオークランドのかなり街中、クイーンストリート沿いにあるみたいです。
これという判断基準があったわけではなかったのですが、ここと「
ユニーク(Unique New Zealand)」で迷いました。雰囲気も場所もだいぶ違うんですが、惹かれるものがありました。
学校の入学許可も出て、後はホームステイ先が決まればおおまかな準備は終わりです。そしてもう7月。ついに来月になりました。
僕の現在のマンションの家賃は43,000円(+共益費3,500円)。安!って思ったアナタ。札幌価格で言えば、1人暮し向け1DK(風呂・トイレ別)のマンションでこの値段はフツーです。
築15年、総部屋数12部屋の小さな4階建マンション。地下鉄駅から徒歩で約1分半、窓は東向きで日当たり良好、しかも窓側は公園のため、この先もビルが建って日当りが遮られる心配がない。メイン道路から1本奥なので騒音も大丈夫。どうです、ナカナカ良い物件でしょう。部屋探しをしていた当時、駅に近く大学にも通いやすいという理由で入居。就職してからも会社が徒歩5分の距離だった事なども幸いして、引っ越すことなくずーっと住んでいる。
しかし。僕はこの物件に9年と9ヶ月いるが、家賃は全く変わらない。外観も少しくたびれ、最近は1~2室の空きが常にでるようになった。これならいける!相手は空きをこれ以上出したくないはずだ。そこで、部屋をそのまま彼女に引き継いでもらう(予定)に当たって、マンションの管理会社に家賃交渉を試みた。
「部屋、出たいんですが。7月いっぱいで」
「そうなんですか~」
「友人が、そのまま住んでもいいって言ってるんですが、や、や、や、家賃がねぇぇぇ‥」
「‥いくらくらいなら、いいんですか??」
「そうですねぇ。4万くらいとかぁぁ」
「共益費込で4万?うーん、それなら何とかなるとは思いますが‥」
「(共益費込でとまでは言ってないのだが)あ、そーなんですか。いけそうですか?」
「ちょっとこちらで大家さんとも相談して、またお電話しますね」
「宜しくお願いします!」
あれ?!一声で6,500円も安くなっちゃいそうだよ‥。言ってみるもんだなぁ。値切るとかって生まれて初めてだったけど、もっと早く言えばよかったなぁ。ちっ‥、
でも何か足元見てるみたいで少し後味悪いよ。こんなに長年お世話になったのにね。